上之宮遺跡は桜井市大字上之宮に所在する遺跡で、昭和 62 年にはじめて発掘調査が行われてからこれまで 19回の発掘調査が行われています。特に桜井南部特定土地区画整理事業に伴い行われた第1次~第5次調査では、6世紀中頃~7世紀後半までの5時期にわたる遺構が見つかっています。中でも6世紀後~末頃の四面庇付掘立柱建物や庭園跡と考えられる園池遺構が発見されたことは当時の紙面をにぎわせました。この建物の年代や遺跡の位置が磐余池辺雙槻宮推定地の南側にあることや、上之宮という地名からここが太子の住まわれた「上宮」ではないかと考えられました。一方で遺跡の所在地が阿倍氏の勢力圏であることから、その居館ではないかという説もあります。
 本展示では、これまで行われた発掘調査成果から、かつて上之宮遺跡に営まれていた建物の構造や用途、その住人について考えたいと思います。

◇開催期間 令和3年10月6日(水)~12月5日(
◇開館時間 : 9時から16時30分まで(入館は16時まで)
◇休 館 日 :毎週月・火曜日(祝日の場合は開館)
◇場  所 :桜井市立埋蔵文化財センター展示収蔵室
◇入 館 料
一般(団体) 小・中学生(団体)
400(300)円 200(150)円

※展示ご案内チラシ(クリックすると拡大します)

 

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